フィロパポスの丘 アルメニア貴族の記念碑

行こう行こうと思いつつ、なんとなく先延ばしにしていたフィロパポスの丘。隣に位置するアレロパガスの丘やアクロポリスがあるサイトと同じ規模なのに、見るものが一つしかないのが足を遠のけてました。でも行く価値ありです。





 

 

 

 

 

 

 

フィロパポスはコンマゲネ (Commagene 現在のアルメニア)の首都だったサモサタという場所で生まれた貴族。ローマ帝国時代に支え帝国下にあったギリシャで執政官まで務めた人物、この記念碑は妹のジュリアが彼の死を深く悲しみ、栄誉を捧げるために建てたそうです。

彼は西暦116年に亡くなりましたが慈善事業家でとても尊敬されていたそう、2000年近く経った今でもこんな風に残ってるんだからそうに違いないですね。

アテネは連日35度越えでこの日も朝の10時ですでに32度です。アテネは観光で歩き廻るなら冬の方がいいかもしれないです。ほとんどの観光名所は丘にあって5分もすれば汗だくになります、冬なら気持ちよく登れそう。


麓(ふもと)に到着。でも人がいない。。。ここは観光スポットじゃなかったっけと思ってしまいます。


30mほど離れた奥でいかにも地元の人っぽい人達がベンチでくつろいでて、ちらっと見ただけど、ちょっと荒っぽい人達。もしかしてここはホームレスとかアル中系のたまり場? 丘の上まで行ってヤンキーがたむろってたらどうしようなんてことも一瞬思いました。

海外で一人行動する時は必要以上に用心深くなります。特に森ではないにしろ木々や茂みが多い所ではどこに誰がいるかわからないし、危ないと感じる所には近づかないが鉄則。

辺りを見渡すと、右側に案内所みたいな所がありその周りに人もちらほら見えたので、ちょっと考えて、何かあったら大声で叫ぶこと、全速力で逃げる心構えで道っぽい道を上に上がると決めました。

と思ったら2分も経たない内に10数名の中国人観光客がちょっと先に見えたので、近寄ってみました。ソクラテスの牢屋。そうだここにあったんだと思い出しました。



一時期哲学書にはまってた時期があって、必ず出てくるソクラテス、書物でしか知らなかったほぼ2500年前の人が実際にここにいたんだと思うとなんだか感動を覚えました。

牢屋はというと岩を横に掘ったほら穴でした。。


死刑が確定して逃げることも出来たのにあえて死を選んだソクラテス。いろいろ
ぽーっと考え込んでたらいつまにか観光客は去ってまた一人になってました。サインらしきものが全く見当たらないのですが、とりあえず丘の上を目指して、これは山道だよなっと思う所を探して上に上がる。木で丘の上の記念碑がなかなか見えません。

と思ったら10分もしないうちに記念碑が見えだした。

 

 

 

 

 


以外とすぐにたどり着きました。
約2000年前に建てられた記念碑で100年前に発掘修復されたとのこと。以外に細いです、台風がきたら倒れちゃうんじゃないかと思うくらい。定期的に清掃にしてるのか、とてもきれい。。なので歴史が感じられないのが正直な感想でした。

記念碑の周りは滑りやすく足を踏み外しやすいので注意が必要です。私はコンバースのスニーカーを履いていて足をひねりそうになってしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


そして丘の上には誰もいません、一人でした。でも観光名所を独り占めしているようで気分はよかったです。
汗だくで登った丘の上から見る光景は感動を2倍にしてくれました。

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