ルーマニアのお金は”レイ”換金率の変動もありますが、大まかに3レイ=100円と考えればいいでしょう。単数はレウ、複数になるとレイと発音します。
ルーマニアはEU加盟国だけど、まだユーロに変えるための基準が揃っていなく、お金の統合は早くて2020年になると言われています。
個人的にはそのままでしていてほしいのですが。。
ティミショアラの物価
まず食材から言うと一言、安いです。日本と比べるとですが。
食材で言えば、私の大好きな赤パプリカなんていつ行っても1kg120円ほど。3つくらい買えます。日本じゃ韓国産が一個200円くらいだったような。
オーストラリアでは1kg600円はしますよ。最近では青果に対しての税金が24%から9%に下がったので、さらに安くなった気がします。
ここでは何もかも計り売り。
ピザだって計り売りです。から揚げチキンもケーキもなんでも計ります。フルーツは私達はオレンジとバナナくらいしか食べませんが、半額くらいです。パスタやお米もお肉も安くのでじゃんじゃん買い物してしまう。
ビールも安くて地元ビールなら500mlが80円から100円、輸入ものでも150円くらい。色々挙げてみましたが、下手でも料理するのが好きな私には、買い物天国です。
川沿いのいいレストランでも一人2000円前後のメニューだらけ。
エアービー&ビーで宿泊した60m2のユニットは一ヶ月日本円で7万円ちょっと、光熱費込み、ネット接続環境抜群でこの値段は、ほんと最高です。
シドニーでは広めの30m2の1kの部屋で月18万ほど、千葉にいた頃は30m2のアパートで費用込みで14万くらい払っていたのを思いだして、なんだか戻るのが嫌になってきました。
もうティミソアラでこのまま落ち着きたい、くらいに思えてきました。ビザがないので無理でなんですけどね。。
airbnb のホストは薬の開発の仕事をしている博士、ロンドンやアムステルダムなどの大都市にいけば、毎月の給与5千ユーロくらい貰える立場だけど、ここでは月1000ユーロくらい、でも僕はそれでハッピーだと話してくれました。
博士号を持った彼でその給与だと、レストランのアルバイトさんはどれだけ?なんて思ったけど、なんだか聞けませんでした。。
私達は出来るだけ内装がきれいで、街の中心地に近い場所を選んだので、月7万円ちょっとだったけど、後で調べたら、少し離れた所ならもっと割安で広い部屋がゴロゴロありました。
人口3百万人の街なので街中が人でごった返しわけもなく、むしろ程いい人口のように感じます。でも発展するためにはもっと人が必要ですね。
治安は?
個人的には列車が到着するティミショアラ・ノード駅の周り、それからファブリックという地区の東側、青果市場の後ろ辺りは日が落ちたら近づかない方がいいと思います。特に何もないので、夜行く必要はないかと思います。
この2つ以外は街のセンター、川沿いも含めていたって安全です。
夏、ということもあったのですが、川沿いは夜11時過ぎでも多くの人で賑わっています。レストランが多くあるのも関係してますが、その時間でもジョギングしてる人も結構いました。