自由の広場を東へ1ブロック歩くと現れるのが聖ゲオルギオスの広場。
(英語ではSt.George、ジョージさんです)
深く掘り下がった場所に城壁の一部だったっぽいのがあります。
ここも街の化粧直しで2015年に今のような広場になりました。
この場所はルーマニア革命の時にデモ参加者と警備隊が衝突した場所。
血のストリートと呼ばれています。
ここから東へ続くストリートの名前は直訳で ”ティミショアラ宣言ストリート”
1989年の革命を記念して、ドラゴンと戦う聖ゲオルギオスの銅像が建てられました。
(1996年建)
ちょっとドラゴンが小さ過ぎてわかりにくいんですけどね。
下にあるプレートをみると、ここには16世紀中盤のオスマン帝国支配下にある時に、イスラム教のモスクが建てられたとあります。
それから1716年になってイエスズ会に手渡され、2年後の1718年4月8日に最初の聖体礼儀なるものが行われたとあります。
聖体礼儀(せいたいれいぎ)は正教会で最も重要な。。。奉神礼。。。ほうしんれい?というもの。簡単に言うと公的な礼拝ということです。宗派によって言い方が異なるようです。難しいですね。
左右にはは銀行の建物があります。この建物が広場の外観を半減させてるなんてコメントを見かけましたが、どうでしょうか。
下へ降りていく広場になるためか、ほとんど人がいるのを見掛けることはなかったです。説明書きもないので、みんなただ通りすぎるだけなのかもしれません、ちょっともったいないなぁなんて思いました。