地獄の列車移動 安さにはそれなりの理由があるものです。。

2000円でブダペストからティミショアラまで移動しました

ブダペストからルーマニアのティミショアラという街までは列車で約6時間、2人で30ユーロで(日本円で約2000円/一人)で移動することができます。安いですよね。

ハンガリーとルーマニア、2つの国はEU加盟国ですが、国境は別に管理されています。

3ヶ月以内の旅行ならパスポートを見せるだけなのですが、入国、出国のどちらでも手続きが必要です。

 

ビートウェーブにやられました。

タイミングがいいのか悪いのか、2017年のこの夏はヨーローッパ中をヒートウェーブが襲っています。

私たちがブダペストに滞在した7月の上旬は気温が連日39℃まで上がってほんとに暑かったです。チェックアウトの日も例外なく39℃。

ブダペストで泊まったエアービー&ビーの部屋から列車の駅までは15分ちょっと、まぁ問題ないだろうと思っていたのですが、やっぱりスーツケースを引きずって炎天下の中を歩くのはキツイです、駅に着いた頃には2人とも恐ろしいほどに汗だくになっていて、すでに不機嫌になっていました。

計画では列車が出るまで3時間余裕があったので、ロッカーに荷物を預けて最後に少し街をぶらぶらしようかと話していたのですが、とことん暑さに弱い2人は炎天下を歩く気力は毛頭なく、ロッカーの利用も結構な値段だったので貧乏旅行の2人はとりあえず駅のベンチに座り込みました。

この旅行は蒸し暑い日本を避けるためでもあったのですが、逆にさらに暑い場所に来てしまいました。

とにかく暑さで体がだるくて、トイレに行く以外はしばらくベンチからほとんど動けず終い。(トイレは有料だったけどクーラー付きです。)

私の彼はハンガリーのお金フロントをルーマニアのお金レイに両替したり、お昼と電車の中で食べる夕食兼スナックを調達してくれたりしたけど、彼の方もかなりだるそう。

駅の構内でじっと時間が過ぎるのを待ち続け、出発45分前あたりから乗り込む列車のプラットホームを探し始めました。列車の中に入ればクーラーがかかってると思ったから列車が来たら真っ先に乗るぞーっと企んでいたのです。

ですが、結果は大はずれ。エアコンどころか窓も開かない車両。スタッフしか持っていないだろう特別な道具がないと開かない構造になっていました。冗談抜きで本当にオーブンの中にいるようでした。

列車の隣の車両は個室で、かろうじて窓は開けられるけど、指定席なのでそこには行けない。

列車は50sや60sの映画で見たことあるような外見、おっきくて重そう。スピードは日本の電車より遅いですよ。

もう話す気力もなくただ座るだけ。彼は僅かな風を求めて座席と車両と車両の間を行ったりきたりしてる。駅員に何度も窓を開けてくれるように頼むけど、okっといったきり一向に戻ってこない。私はただただ席から動かずにじっとするしかありませんでした。

しばらくして出発の時間になり列車が動き出したら、なんとほーんの少し、かすかに、かすかーに冷たい空気が、窓辺のエアコンから出てくるではないですか。おっ、もしかしたらスピードが出ればがんがん効いてくるんじゃ? と期待しましたが、また結果は大はずれ。鳥の息ほどの空気は何の役にも立ちませんでした。

出国と入国審査

2〜3時間して国境付近にきたのか、列車の中で出国のチェックが入りました。

“またハンガリーに戻ってくるつもりはあるか”とだけ聞かれて、たぶんすぐにはないって答えたら、スタンプを押されて無事終了。

次の駅に止まって今度はルーマニアの入国チェック、何も聞かれずすんなり終わりました。

 

列車での移動を決めたのはヨーロッパの田舎の町並みや生い茂る自然が見れるんじゃないかと思ったのと、安かったから、でも結果この列車の移動は今までの人生で一番辛くて、何か精神修行かと思ったほどでした(笑。安いにはそれなりの理由があるものですね。

今度ティミショアラに来る時は迷わず飛行機を使うことにします。つづく。

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