意外とかわいい車体だなぁと思いました。日本で言えば軽自動車ですね。
エンジンのことについてはよくわかりませんが、古臭くダサくてくたびれたようなイメージを持っていたので(笑)いい意味で期待はずれでした。

駐車されたこのトラバントを見たのはブダペストの郊外。窓が開きっぱなしで止まっていたので中もまじまじと見てしまいました。

車内の材質

トラバントは車内がダンボールとか硬い紙で出来てるなんて言われてるのを聞いてたのですが、そんなことはなく、普通にあの何ていうでしょうか、ブラックのカーボン樹脂って言うんでしょうか(まちがってるかな)の材質でした。

ちょっと調べてみたら、東ヨーロッパの経済力が低下してた時期はプラスチックとパルプ樹脂を混ぜた材料で製造されたり、修理されていたこともあり、車内がダンボールっぽい材質の型も確かに存在するようです。

トラバントは今でもドイツで3万台くらい走っているそうですよ。私は車を運転しないので、あまり興味もなく目に留まらなかったのだと思います。

興味はなかったのですが、たまたま発見して思わず写真を撮ってしまいました。マニアだけに受けるような、機能性には優れていない車ということですが、デザインは愛らしくてレトロ感たっぷり。重々しくも見えないし、エンジンさえ環境基準に合ったものに乗せかえることができれば人気が出るんじゃないかなぁと思いました。

もう製造されていないので、きっと高値で取引されているんじゃないかと思ったらこちらも意外にイギリスなどでは日本円にすると40万くらいで売りに出されてみたいです。ともあれ生トラバントを見ることが出来てよかったです(笑)

1件のフィードバック

  1. 昨日この車展示してあり館長が言ってた言葉を思い出しました。
    ダンボールを型にその上に樹脂が塗られて固められたボディーっておっしゃってました。
    エンジンは混合油で走っているそうです。草刈機と同じ構造見たいです。エンジン見させて貰ったら、ボンネット開けると燃料タンク(20リッター位入るタンクと小さいエンジンが全部乗っかってました。
    ボンネット軽く叩くとえっと思う音がしましたよ笑
    ダンボール叩く音と同じでした笑
    ダンボールもバカに出来ないですねぇ~

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください