ユニオン・スクエアは街の中心地、自由の広場の北側にあります。

1786年以前はこのスクエアをXの字をなぞるように城壁が存在していたそう。

滞在している場所から近いのでなにもすることがない時はいつも、とりあえずここまで来て一休みしてました。

ここにあるカラフルな建築物に囲まれているとおとぎ話の中にいるいうと大げさかもしないけど、異国情緒な気分は味わえます。日本人の私には特に。

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ここでもまず一番最初に目につくのが、中央に建っている記念碑。

三位一体の記念碑

(聖トリニティ碑、Holy Trinity monument)

又の名を”伝染病記念碑”。。。とも呼びます。
(同じ時期に流行った黒死病伝染病が根絶されたのを神に感謝してそう地元の人はそう呼んでいるそう。)

もとは記念碑はオスマン帝国との戦いに勝ち陣地奪還を記念したもので、オーストリア・ウィーンから1740年に運ばれてきたもので

塔にはキング・ダビデと3人の聖人、

聖ネポムク、
聖ロザリア、
聖バルバラ

下の台座にいるのが

聖人カルロ・ボッローメオ:, 十字架を持ってる人。
聖人セバスチャン:(矢で打たれた形で描写されています),
聖人ロクス:彼は傷を負った太ももを見せていること、あとそばに犬がいつもいますね。  彼は疫病に対する守護神として崇拝されています。

同じ聖人3人が自由の広場にある聖マリア・聖ネポムク像の周りにもいます。

ローマンカトリック教会


次に目につくのはが後ろにあるカトリック教会ドーム、1774年に完成、この広場は元々ドームスクエアと呼ばれていたそう。

アートミュージアム


記念碑を目の前にして右側にあるのがバロックバレス、オーストリアハンガリー帝国の住居として使われて。何度も用途が変わって1984年からアートミュージアムとオープンしています。

ブルックハウス(Brück House)


広場の南側にあるのがブルックハウス。
グリーンと赤を基調としたカラフルな可愛らしい建物。これは1910年に建てられたオーストリアバロック式の家。一階かどに薬局があります。
ブルックというのはドイツにある地域の名前。

セルビア正教会大聖堂


西側にある丸びを帯びた建物の後ろに2つの塔が見えるのはセルビア正教会。

こちらは教会の後ろにあたり、入り口は反対側にあります。

その横にあるのは、セルビア正教会エピスコパルパレスといって主教の家?と言っていいのかな。一階はレストランやカフェ、キオスクなどあり2階が彼らが住んでいる官邸です。

リトル・レナウ高校


記念碑を目の前にして、左手にある建物はリトル・レナウ高校の校舎。こんな場所に学校が
あるなんてびっくりしました。名前はハンガリー出身の詩人ニコラウス・レナウから。

その左隣は改装中でメッシュがかかっていますがライオン・ハウスと言われる建物。切妻(屋根の三角の部分)にライオンが刻まれています。今はビジネスオフィスとして使われています。

キャノンハウス


北側にある4棟一組になった建物。1758年に初めて建設され、1848年に再建される、今あるのは1980年に修復されたもの。とてもきれいに管理されたおしゃれな建物たちです。

ユニオン広場は2015年になって今の形に整備されたので比較的新しいです。

ティミショアラは2021年に向けてでしょうか、どんどんお色直しが進んでいます。

今度、戻ってきた時にはどうなってるか楽しみ。ぜひ訪れて見てください。

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